作品解説 vol.38




【葉流彩々】
・・・2005年7月発行
[製作期間1日、手描き]
夕方に思いついて、明け方に仕上がった絵です。勢いで描きました。茄子の絵が描きた いっと思いまして。でも、資料が無かったので、茄子なのか、茄子っぽい植物なのか分からない絵になりました。[汗] 茄子はともかく[笑]、女の人の体のラインに気を使いました。



【シトロン.アスタルテ】
・・・2005年7月発行
[製作期間3日、手描き]
この絵は、描く前の志は高かったです。目指したのは「ヨーロッパの古書にある版画[の多色刷り]のような絵」でした。ペン入れの段階まではそれっぽかったのですが、色を塗 りはじめた頃から雲行が妖しくなり、「これ、もしかしたら全然版画っぽくないんじゃな い?」と焦りはじめ、あちこちいじりだし、[私は焦りだすと、必要不必要をじっくり考えずに、あちこち手を加えはじめる悪い癖があります。汗] 最終的には全然版画っぽくな い絵になりました。でも、「いや、でも絵的には悪くはない。大丈夫。このさい版画っぽいのは諦めよう。またの機会にやろうじゃない か。今からは普通にやろう。」と開き直り、決定的に版画に見えなくなる「ハイライト[ホワイト]を入れる。」という行動に出ました。入れる前より入れた後の方が良いと思うので、入れて正解でした。 そういう訳で、途中からいつもどうりの絵になってしまった絵ですが、一生懸命やったの で、思い出深いものになりました。





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