作品解説　ｖｏｌ．２６

秋っぽい色使い[私が言うところのそれは、渋くて落ち葉のような色使いのことです。汗]は大好きなので、「秋」は四季シリーズの本命だったりしました。秋のモチーフとしてはもっと描きたいものは沢山あったのですが、それはまたいずれ、と思ってます。はじめのイメージは、もっと灰色っぽい絵だったんですが、思ったより黄色っぽい絵に仕上がりました。仕上がるまで分からないものだなぁと、面白かったです。
「これ、描き込みすぎてるよ」と言われ、自分でも気がついたらこうなってました、という感じでしたが、手のかかり具合では、前作の「春」、「冬」と同じくらいです。色数が多いからでしょうか、秋は他の２作よりも描き込んで見えてしまうようです。今回は双子を多く描きました。双子ってなんか良いです。